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花のコンシェルジュ

    まっかだな まっかだな
    つたの葉っぱがまっかだな
    もみじの葉っぱもまっかだな♪

秋になると紅葉を見に出かけたりしますが、
葉の色が変わるのはなぜでしょうか?

マツの木やスギの木などは年中変わらず緑色をしています。
年中緑色の木を常緑樹と言います。
反対にモミジ・カエデ・イチョウなどのように、秋から冬にかけて
葉の色が変わり、葉が落ちる木のことを落葉樹と言います。
この落葉樹だけが紅葉します。

秋になると冬の準備として葉っぱに栄養分をまわすのをやめてしまいます。
葉っぱの中で栄養を作っていた葉緑素が壊れ、『アントシアン』という赤色の色素が
が作られます。このアントシアンが増えることで美しい紅葉になります。

『カロチノイド』という黄色の成分が浮かんでくるタイプもあり、
代表的なものはイチョウで、黄葉と言われています。

1日の中の最低気温と最高気温の温度差が大きいほど、
きれいに色づきます。

猛暑で夏の暑さが激しかった年は紅葉の色づきが鮮やかなことが多いようです。

この秋も美しい紅葉を楽しみましょう。