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花のコンシェルジュ

お供えのお花

Q&A 2016/07/13

仏教では「お香」「お花」「灯燭」「飲食」「浄水」の5つを仏様に供えるとよいとされ
花はとても大切な存在です。
先祖・故人に対して捧げるものであると同時に、供えたその人の心を
穏やかにするものとされています。

キリスト教では、8月15日「聖母被昇天祭」というカトリックの祝日なので
ミサがあり、それに合わせてお墓参りに行く人が多いようです。

地域や宗派によって多少の違いはありますが、トゲのある花・香りのある花
毒のある花・つる性の花はお供えにふさわしくないと言われます。

お盆の花の定番『菊』は、邪気を払うとされており
花びらがあまり散らずに長持ちであることから仏花に用いられてきました。

お盆は地域によって異なりますが、東京は7月13日~16日の新盆
東京以外の地域は8月13日~16日の旧盆というところが多いようです。

命の尊さと儚さを再確認させるためにお墓や仏壇に花が添えられます。
綺麗なお花で気持ちよくご先祖様をお迎えしましょう。